アイドル業界のパワハラ問題が話題に… 現役アイドルがマンガで伝える現場のリアルとは?
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アイドル「なんの仕事してるの?」 いつも現場にいるファン『おまいつ』の正体とはアイドルにとって、ファンはかけがえのない存在です。応援してくれるファンの気持ちに対して、ステージ上から満点のパフォーマンスやレスで応えているでしょう。アイドルグループ『アイドル失格』のメインボーカル&ラッパーで、『アイドルあるある』を漫画にしてXへ投稿している、にぃな(@noidol_nina)さん。2026年5月28日に公開された、あるファンについての漫画が話題となっています。

「俺には関係ない」はずが…数日後の職場に山積みにされた『アレ』に困惑grapeでは、元配達員であり漫画家の、ゆきたこーすけさんによる創作漫画『新人配達員コータローがお届けします!』を連載中。新人配達員のコータローが日々配達をする中で起こる『おもしろエピソード』や、『配達員あるある』などを紹介します!
- 出典
- @noidol_nina






アイドルグループ『アイドル失格』に所属しているにぃな(@noidol_nina)さんが、Xへ投稿しているアイドル業界にまつわる漫画。
その問題を描いた作品の1つが、2026年9月下旬現在、注目を集めています。
昨今は、アイドルプロデューサーのパワハラが話題になっていますが…。
10代女子をまとめるのは大変
厳しすぎる𠮟責はよくないものの、一方で10代の女子をまとめるのは簡単なことではないとプロデューサーの苦労に共感する、にぃなさん。
パワハラに敏感になりがちな昨今ですが、実際の状況を知らずに判断してしまうのは、危険なことかもしれませんね。
叱るとパワハラの境界の難しさ
アイドルプロデューサーのパワハラ問題に関して「『叱る』がいつのまにかハラスメントになっちゃったからなぁ」「アイドル運営様のすべての問題の根本が詰まっている内容です」といったコメントが寄せられています。
現役アイドルが語るパワハラ問題
この漫画について、grape TREND編集部がにぃなさんにインタビューを実施。パワハラ問題の考え方などについて聞いてみました。
――今回の作品は現役アイドルならではの視点かと思いますが、パワハラ問題についての考えを改めてお聞かせください。
アイドル界隈では、楽屋裏などでかなり厳しく叱責している場面を見かけることもあり、「そこまで言う必要があるのかな」と感じることももちろんあります。
一方で、社会経験のない若い子たちをまとめ、1つのグループとして活動していくことは、決して簡単なことではないと思います。時には厳しく伝えなければならない場面もあるでしょうし、どこまでが必要な厳しさで、どこからが行きすぎなのか、その塩梅はとても難しいと思います。
――『厳しさ』の線引きは難しい問題ですよね。自分なりの基準のようなものはあるのでしょうか。
少し前時代的な考え方なのかもしれませんが、私は、叱ってもらえること自体はありがたいことだとも思っています。
もちろん、理不尽に怒鳴りつけたり、人格を否定したりすることは絶対によくありません。ただ、自分のことを思ってしてくれる、愛のある叱責であれば、むしろ「言ってもらえてありがたい」と感じます。
ただ、そう思えるためには、普段からの信頼関係が何より大切だと思います。同じ言葉でも、信頼している人から言われるのと、そうでない人から言われるのでは、受け取り方がまったく違います。
厳しく伝えることそのものよりも、そこに至るまでにきちんと信頼関係を築けているかが大切なのではないかと思います。
――これまでのアイドル活動の中で、パワハラのような発言を受けたことはありますか。
私が現在所属している『アイドル失格』で、プロデューサーから何かパワハラのような文面があったりしないかな、と少し面白半分に過去のやり取りを探してみたことがあります。
ですが、直近で見つかったのは、一緒に映画館へ行った時に「ポップコーンはどの味がいいか」を話し合っているやり取りくらいで、思わず笑ってしまいました。今までを振り返ってみても、プロデューサーからパワハラをされたと感じたことはありません。
だからといって、なんでも許してくれるような甘い関係というわけでもありません。普段はかなり甘やかされている自覚がありますが、ダメな時にはきちんと「それはダメだ」と言ってくれます。そのバランスが、私はとてもいいなと思っています。
――プロデューサーとの理想的な関係についてお聞かせください。
普段は友達のように気軽に接することができる一方で、必要な時にはプロデューサーとして、言うべきことをきちんと言ってくれる。私は、そういう関係性がとても好きです。
むしろ、ダメな時にきちんと伝えなければいけないというのは、プロデューサーにとってかなりつらい役割なのではないかと思います。
私は人を叱るのが本当に苦手で、できることなら誰にも怒りたくありません。だからこそ、嫌われるかもしれない役割を引き受けて、必要な時にはきちんと伝えるというのは、大変な仕事だと感じています。
愛のある𠮟責になるかパワハラになるかは、普段からの信頼関係が大切と語るにぃなさん。
アイドル業界に限らず、社会経験の少ない若者を育てるためには、時には厳しい言葉も必要になる場面があります。
もし、プロデューサーや上司の立場から接することがあるなら、日頃から信頼関係を築いていく意識を持ちたいですね。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・取材/ねこリセット 構成/grape編集部]