4歳娘「大人になって街で会ったら…」 続く言葉に、父親号泣 「胸が熱くなった」「尊すぎる」家族との日常を描いた漫画をXで発信している、まぼ(@yoitan_diary)さん。2026年6月8日、夫と娘さんの心温まるやり取りを描いたエピソードを投稿し、反響を呼んでいます。
「なんかスーツで斜めになってる人たちがいた」 様子を見ていると、理由が分かって…「なるほど納得!」外出先で見かけた人の不思議な行動に、思わず目を奪われてしまった経験はありませんか。 ピリきゅうちゃん(pir_i9)さんは、温泉旅館に宿泊した際に、ちょっと変わった男性2人組を目撃したそうです。 男性たちはスーツ姿で、大...
誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、憧れの『セカンドハウス』。
「自分には縁のない話だ」と、つい諦めてしまう人は多いかもしれません。
ですが、そんな『第2の住まい』が100万円以下で手に入るとしたら…。そう聞けば、心を揺さぶられる人もいるのではないでしょうか。
『98万円で温泉の出る築75年の家を買った』の裏側に迫る
そんな『ウソみたいなホントの話』を描くのが、フレックスコミックス株式会社が手掛けるコミックレーベル『COMICポラリス』によるコミックエッセイ『98万円で温泉の出る築75年の家を買った』です。
原作者・高殿円さんの実録エピソードを基軸に、漫画家の山吹さんがその世界観を豊かに表現しています。
©山吹 ©高殿 円/COMIC ポラリス
grapeは、本作の原作者である高殿さんにインタビューを実施。
実際に温泉つきの物件を購入して実感したメリットの数々や、生活・心境の変化など、リアルな本音をたっぷりと聞きました。
記事の最後には、サイン本プレゼントキャンペーンの情報もありますよ!
――本作はルポ同人誌という形から始まったそうですね。この原作を書こうと思った経緯を教えてください。
以前から「これから同人誌ブームが来るな」と感じていて、自分ならどう関わっていけるかを考えていたんです。その時、もともと温泉が好きで、温泉の出る家を数年ほど探し回っていたことをふと思い出しました。
この話を周りの人たちにすると「98万円で温泉が買えるの!?」とすごく驚かれて、とにかくウケがよかったんですよね。自分にとっては日常になっていたけれど、「普通の人から見たら非日常なんだ」と気づかされました。
それに、会う人ごとに毎回同じ話をするのも大変なので、「いっそみんなに読んでもらおう」と思い、まとめ本のような形で初めて同人誌を作ってみたんです。いざ紙の本として出してみたら、初月からかなりの反響が集まって本当にびっくりしました。
「温泉…これはもっと需要があるのでは!」と嬉しくなりましたね。実際、そこからコミカライズの声がかかりました。
©山吹 ©高殿 円/COMIC ポラリス
――温泉へのそこまでの熱量は、どこから来ているのでしょうか。
「温泉を所有すれば、すべての人間がドヤって生きていけるから、めちゃめちゃ幸せになれる」と、心の底から思っているんです。何億円も出してタワマンを買うより、98万円で温泉を買ったほうが一生ドヤっていられる(笑)。私にとっては、温泉を所有するほうが圧倒的にコスパがいいんですよね。
もはや温泉は『推し活』の対象です。その『推し活』の内容を本にしたらうまくいったので、嬉しくなって「もっとみんなに知ってもらいたい!」という気持ちがあふれてしまいました(笑)。
この『98万円で温泉の出る築75年の家を買った』には、私の「好き」という純粋な気持ちが100%詰まっています。
――温泉を『推し活』の対象としてとらえているのは面白いですね。
もともと海外の俳優さんが大好きで、以前は海外まで舞台を観に行くほどだったのですが、コロナ禍でその熱がパタッと冷めてしまって…。当時はコロナのパニックもすごかったですし、ちょうど子供の中学受験の時期とも重なり、意識がガラッと現実に引き戻された感覚がありました。
コロナで推し活もできないし、『第一の推し』だった子供もだんだん親の手を離れていく。急に手持ち無沙汰になって「自分は本当は何が好きなんだろう」と自問自答した時、まさに漫画の通り「温泉だ!」と行き着いたんです。
©山吹 ©高殿 円/COMIC ポラリス
――熱海で家を探すことになった際、不動産会社勤務の女性との出会いが大きかったそうですね。その女性とは今でもつながりがあるのですか。
その方は、実は東京に転勤になってしまわれて…。
埼玉生まれの方だったのですが、「もう埼玉には帰れません。温泉が好きなので、ここにいられて幸せです」と言っていたんです。その言葉が、わりと初めの決め手だったような気がします。仕事でこっちに来た人が、その土地を気に入りすぎてそのまま住み着くのは、一番信頼できるパターンだと思ったので…。
「あ、じゃあここは結構いい場所なんだ」と安心して、ここでいろいろ探してみようと思わせてくれた、大切な出会いでしたね。
©山吹 ©高殿 円/COMIC ポラリス