環境省「傘は危険です」 富士登山にまつわる注意喚起に賛否の声
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山頂にたどり着くという、明確な目標を掲げて楽しめる登山。
自然と触れ合いつつも、自分の足で歩いて山頂にたどり着いた達成感と、山頂からしか見られない絶景が楽しめるとあって、老若男女に愛される趣味の1つでしょう。
環境省、登山中の傘の使用について注意喚起
2026年8月22日、環境省は『富士登山』のXアカウントを通じて、富士登山にまつわる注意喚起を行いました。
環境省が危険視しているのは、登山中に傘を差す行為。
同アカウントによると、富士山では5合目以上になると、荒天では傘が役に立たないそうです。
それどころか、開いた傘が突風で飛ばされると、誰かを襲う『凶器』になり得るといいます。
もちろん、「日差しが強いから…」という理由で日傘を差すのも同様です。
「日差しには日焼け止めクリームを!雨には登山用雨具を!」と、語気を強めて訴えました。
環境省の呼びかけに賛否の声
「登山中に傘を差すことは危険な行為」という環境省の呼びかけに対し、ネット上では賛同する意見がある一方、否定的なコメントも散見されます。
どうやら、登山にも使えることをうたった傘や関連アイテムが商品化されていることが、批判的なコメントが寄せられる一因となっているようです。
【賛同の意見】
・確かに、飛ばされた傘で怪我をするのは嫌だなあ。
・富士登山の、あの数珠つなぎになる状況での傘はナシだと思う。
・「傘差してもいいじゃん」的な意見あるけど、富士山で天気が崩れる時は、ほぼ強風だからな?
・日本の登山道では、傘は危なくて使ってほしくないですね。ましてや、富士山なんて人が多いので危ないと思います。私は山で傘は使いません。
【反対の意見】
・うーん、状況に応じて使うならいいんじゃないかな?
・今は登山でも傘は使いますよー!荒天時や強風な時は使いませんが。
・ザックのショルダーに傘のシャフト部分を取りつけられるグッズがあるので両手も空きます。昔の感覚でダメっていうのはやめてほしい…。
・登山用傘が商品化されている中で、もうちょっと書き方があるのでは。使いどころを啓蒙するのはいいけど、ちゃんと使ってる人が変な目で見られることになる。
富士山の登山道には険しい箇所もあり、命の危険が伴う場合もあります。傘を差して片手がふさがることで、転倒のリスクが高まる可能性もあるでしょう。
環境省は、そうした傘を差す人にとってのリスクについても暗に伝えたかったのかもしれません。また同アカウントで正当な理由があって注意がうながされているとあり、富士登山では避けるのが無難です。
一方で、登山者の安全性や耐久性を考慮した傘を販売しているメーカーがあるのも事実。
富士登山以外では、使用する場所のルールや天候、周囲の状況などを踏まえたうえで、一人ひとりが適切に判断することが求められるでしょう。
自分自身はもちろん、周囲の人を危険にさらさないためにも、状況に応じた安全な行動を心がけることが大切だといえそうです。
[文・構成/grape TREND編集部]